おおたわ史絵先生の『今日のうんこ』という、かなり直接的な題名の本(ちょっと買いにくかったのですが)からの紹介、第2弾。

何ともバカバカしく、悲しい、そしてアホくさい「腸内洗浄」のお話です。

後ろに、サザエさんの漫画を載せました。
「美しさ」って何でしょうか?

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  腸内洗浄で美人になれる?

なれるわけないでしょ。
ちゃんちゃらおかしい。

腸内洗浄が必要かどうかと聞かれれば、まったく必要はありません。
高いお金を払って腸のエステに行くのも、もったいない。

ハリウッドセレブたちの間では、コーヒーエネマ(コーヒーによる腸内洗浄)ってやつが流行ってるとか。海外のドクターが開発したものですが、コーヒーなんかお尻に注いで、もはや何をしたいのか私にはまったく意昧不明です。

スリランカのアーユルヴエーダでは、昔からパスティと呼ばれる薬草浣腸がありますが、これは洗浄というよりも腸からの薬草成分の吸収を目的としたもので、俗にいう腸内洗浄とは全然違います。

みなざん。流行に踊らされる前に、一度考えてみましょう。
何万年、何十万年という歴史の中で、ネアンデルタール人も縄文人も、腸を洗った痕跡はひとつもないのです。

人類には自浄能力が備わっていて、洗う必要がないからそういう習慣が生まれなかった、と考えるのが合理的ではないでしょうか?

腸には、善玉菌や悪玉菌などの細菌がわんざかいるのがあたりまえ。
それを洗い流したら抵抗力がなくなり、かえって病気になってしまいます。

腸は汚くていいんです。
文明人はよけいなことをいろいろやって、自ら健康を損ねてる傾向があるので、ホントに困ったもんです。
     From: 『今日のうんこ』 おおたわ史絵  

         サザエさん [キレイになりたい]

  いとう治療院(はりきゅう 目黒区)は、
   病気と健康についてご相談を受けております。